世界観

全ての物語は、ある女性が見る夢という設定です。
夢の中にいくつもの世界があり、その世界一つ一つにキャラクターがいるという形。
女性が見る夢から全てが発生するため、その女性を認識できるごく一部のキャラたちは彼女を『オリジナル』と呼んでいます。

オリジナルの夢
世界の狭間
世界A 世界B
世界C 世界D
世界E 世界F

視覚的にわかりやすいよう、図にするとこんな感じでしょうか。
夢の中に様々な世界が存在し、それらの間には『世界の狭間』と呼ばれる部分(図の灰色箇所)があります。
これはどの世界にも属さない異空間とでも思ってください。

オリジナルは夢を紡ぐだけの存在で、夢に干渉することはできません。
(PLが実際にゲームの中で暮らせないのと同じようなもの)
そのため、夢の中にオリジナルのコピーが作られました。
桜と名づけられたコピーは、世界の狭間に住まい、分散する世界を管理・監視しています。

〜蛇足〜 覚エナクテモ 良イモノ
世界はオリジナルの見る夢の種類だけあり、なおかつ世界Aの中に更に小さい世界abがあったり…なんてこともあります。
(KOCでいうネバーランド大陸、オールド大陸なんかのサーバ別の世界もこれに入ります)
こんな複雑怪奇な状態で今後も増え続けていきます(’’


基本的にPC≠PLですが、オリジナルという存在だけは オリジナル≒PL な感覚ですね。
PL本人ではないけれど、PL的立場にいる……とか、うん、わけわかんないけど。
なんだかんだでオリジナルにとってただの夢だと思っているので、そこでキャラクターたちが必死に生きていることもちゃんとは理解していません。


キャラクター図鑑的なもの
オリジナル ごく一部のキャラクターの会話の中に登場するくらいで、AUC的な活躍は皆無。
PLみたいなもの。
オリジナルの代わりに、夢の世界に干渉を行える存在。
基本は傍観で、オリジナルの無意識化で定めたルールから大きく逸脱しそうな場合にのみ修正を行う。
ただし、単独で世界を渡る能力のあるキャラクター(ロスト・礼等)との接触は結構気楽に行える。

彼女の存在する時間軸は基本的にオリジナルと同一であるため、時間に干渉する力はない。
PL代理みたいな感じで、チャットなどにいる可能性あり。
ゲームキャラとしては存在しない。
初代の子 黄金の門をくぐる以前の世界、ネバーランド大陸に生きていた女性。既婚者。
召喚士でもあり、主従契約を交わしていた水龍(後のロスト)のことをとても大切にしていた。
ただし恋愛対象としてではなく、兄のように慕っていたのみ。
潜在能力の覚醒時、溢れる魔力を制御しきれず、一部を結晶化し放出することで落ち着かせた。
(この時に結晶した魔力石が後でレイの核となる)

ある理由から名前が出せない、ちょっと不憫&不便な子。
ロスト
画像著作:紫陽花様
異界の星、グラディス出身の水龍。
ネバーランド大陸の召喚士と主従関係を結んでからは、ずっとネバーランドで過ごしていた。
その主を無くしたことで心を病みかけ、禁忌とされる生き人形を作り、主を取り戻そうとしたが失敗。
この時に生まれたレイを、主と自分の娘として成長を見守ることを決めるが、禁忌の代償として魔力のほとんどを使い果たしてしまい、グラディスへ戻り静養せざるを得なくなる。

レイの創造主であり、保護者。自分の名前をレイに与えたため、「喪失」を意味するロストと名乗る。
レイ 初代の遺した魔力石を核とし、ロストによって作られた人形。
初代そのものの姿で生まれてくるはずだったが、ロストの影響を強く受け、ロストによく似た外見で生まれる。
失敗作として処分されそうになったが、唯一初代から受け継いだ瞳の色彩により処分を免れた。

初代とロストの特徴を受け継ぐため、二人の娘として扱われる。
ただし、本物ではない…人形でしかない彼女は、自分をレイ・フェイクと名乗っている。レイは略称。

最終的に、世界の歪みに耐え切れず倒れ、ロストに連れられ黄金の門を潜り、安定できる世界へ移り住んだ。
リューク グラディス出身の人魚。ロストの配下。
レイがペットを購入する時に、ロストの命令でそのペットと同じ姿をとり、入れ替わった。
離れ離れになっていたロストとレイが再会するまで、ずっとケルロンの姿のまま傍で支え続けた。

ケルロンが喋れる種族だったこともあり、レイの魔法の講師のようなこともしていたお姉さん的存在。
ロストに恋心を抱いてはいるが、身分的に釣りあわず決して口に出さない。

画像著作:赤石様
正しい歴史の中、レイの長女として生まれた、初代の子の転生体であり、別世界の璃磨。
ずっと未来に生きていたが、事故に巻き込まれ、時間も世界も、記憶さえも吹き飛ばされてしまった。
瀕死の状態で『世界の狭間』を漂っていたところを桜に拾われ、仮の名として『礼』と名付けられた。

後に桜に送り出されたオールド大陸での龍退治がきっかけで、現世の記憶と共に前世の記憶まで思い出す。
この時にロストの過去の愛称を呼び、ロストを召喚し対面するも、「もう以前の自分ではないから」と再度の主従関係は結ばなかった。
璃磨
画像著作:赤石様
レイの長女。歪んでしまった歴史の中、四つ子として生まれる。
本来同じ世界の同一人物となるはずだった礼と璃磨だが、生まれる直前に世界が分岐したことで歴史も変わってしまった。

消えた母を探す途中、真白や利奈と共に黄金の門をくぐってしまい、ブリアティルトに辿り着く。
この世界が母にとって再起黄な環境であることを知り、後から合流した父・弟たちとともに、この地で生きていくことを決めた。
必死に生きているうちに愛する人ともめぐり合い、今は幸せな日々を過ごしている。
利奈 四つ子の末っ子。
他の兄弟とくらべ成長が遅く、見た目は7〜8才ほど。
だが、精神年齢は更に低いように思われる。
泣き虫で甘えん坊。人見知りはせず、いつも誰かの後をついて回っている。

「難しいことはしない・できない・わからない」というおバカな子。
でもそんなところがかわいい。
小鴉 四つ子の一人。
父親の色彩をそのまま受け継いだ少年。
(RP上のキャラクター使用&設定権限は旦那様側にあります)

※ただしい歴史上(礼側の世界)では、小鴉と小鳩は二卵性双生児。
小鳩 四つ子の一人。
母親の色彩をそのまま受け継いだ少年。
(RP上のキャラクター使用&設定権限は旦那様側にあります)

※ただしい歴史上(礼側の世界)では、小鴉と小鳩は二卵性双生児。
真白
画像著作:ねこにわ小隊様
グラディス出身の一角獣。グラディスの前王。
すでに1000年以上を生きており、初代の子の祖先に当たる存在でもある。

彼女が死にかけていた時、まだ王位にあった真白は、救う方法を知っていながら立場上手を差し伸べることができなかった。
結果的に見殺しにしてしまったことを今でも後悔している。
少しでも罪を清算したいと、璃磨・利奈姉妹に手を貸し、母親探しを手伝った。
親子の再会が叶った時に去ろうとしたが、利奈が泣いて止めたため今も部隊に在籍している。
グラディス グラディス出身の一角獣。グラディスの現王。
実際の名前は別にあるが、グラディスの王位にある者は皆グラディスと名乗ることになっている。

(KOC時代に)初代の子を一方的に憎み、何度も暗殺を仕向けたが失敗。
内乱発生時に初代の子に助けられてからは敵対行動を取りやめた。
初代の子の魔力を核として受け継ぐことを理由に、レイを王宮に差し出すよう命じたが、ロストにこれを断られている。
水龍族の長であるロストが王の命令を無視した上、異世界から帰還しないことで、龍属全体に謀反の疑いありとした。
ルナード
(グレン)
グラディスに付き従う青年。
本来はロストの直属の配下であり、右腕的な立場にいた。リュークの上司(?)にあたる。
龍族にかけられた謀反の冤罪を晴らすため、敵意がないことを示すために不本意ながらグラディスに服従を誓う。

本来はロストだけを唯一の主としているため現状には不満を持っている。
人形でしかないレイを軽く見ていたが、さらに現状のきっかけとなった彼女に対して良い感情を一切持ち合わせていない。


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